GORIX トルクレンチ 小型 ビットセット付き 8847 トルク測定器

ニセコクラシック参戦のためにバイクポーターPROで飛行機輪行した時、ヒヤっとしたのが重量。スタンドやら前日練習用ジャージやら詰め込んだせいか、19.8kgと追加料金なしの制限重量20kgギリギリでした。Helium SLXじゃなくてTCRだったら引っかかってたレベル。これはもう少し軽量化しないとなあと次回の飛行機輪行ツール・ド・おきなわに向けて持って行く荷物を見直すことにしました。

一番に思い付いたのはトルクレンチ。カーボンフレームの組み立てには気を使うのでトルクレンチを持って行ったのですが、これが意外と重い。ニセコに持っていったのはSK11のデジタルトルクレンチで普段の使い勝手は良いのですが、もう少し軽くしたい。デジタル式トルクレンチだと重くなってしまうので、飛行機輪行用にアナログ式のトルクレンチを探してみることにしました。

飛行機輪行で外すのはシートポストとハンドル。両方5Nmなのでプリセット型トルクレンチ(固定型トルクレンチ)も候補に入ってきます。ロードバイク用としてメジャーなトピークのアナログ式のコンボトルク&ビットセットはちょっと嵩張るので他を探してみます。候補に入ったのはTONEのトルクグリップ(TG5)とGORIXのトルクレンチ。TONEは安定の日本の工具メーカーで間違いないと思うのですが、5Nmは割と力をかけるので柄が長いGORIXのトルクレンチにしてみました。携行する時を考えるとT型より首の短いL型の方が収まりがいいかなというのもあります。

使ってみると、普通に使えますね。5Nmで締めた後にSK11で締めてみると、大体あっているようです。最初の一本のトルクレンチがこれでもよかったかなあというレベル。付属のビットは値段なりの精度ですが、気になれば買い替えればよいし実用には十分です。持ち運びにもコンパクトでハンドルやシートポストを外す輪行時に携行するなら現状ベストな製品じゃないかと思いました。